尼っ子リンリン~尼崎市自転車総合ポータルサイト~

地球にやさしい自転車

なんといっても自転車は二酸化炭素の排出ゼロの交通手段です。
一般に都市部において5km以内の移動距離であれば、徒歩や自動車、バス、鉄道などと比べて、自転車の所要時間が最も短いとされています。
通勤や通学、買い物など、自転車を便利に使って、CO2の削減に貢献しませんか。

自転車利用の拡大でCO2の削減に貢献

旅客輸送機関別の二酸化炭素排出原単位(2014年度)

※公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団「2017年版 運輸・交通と環境」より引用

参考:公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団、運輸・交通と環境

CO2の削減に努めている我が国では、温室効果ガスの削減目標を2030年度に2013年度比でマイナス46%としています。
その達成のためには運輸部門からのCO2排出量を35%削減する必要があることから、自動車等から公共交通への転換や自転車利用の促進、次世代自動車の普及促進などを行っています。

近年の健康・エコ志向に加え、コミュニティサイクルなどのサービスが増加したことにより、低炭素な移動手段としての自転車への注目はさらに高まっているところです。


参考:地球温暖化対策計画(令和3年10月22日閣議決定)

自転車で快適に移動しやすいまちづくりでCO2削減

尼崎市は、令和3年6月に尼崎市気候非常事態行動宣言を表明し、2050年までに脱炭素社会を実現するため、2030年のCO2排出量を2013年比で50%削減することを目指し、様々な取組を進めています。

その取組の一つとして、平坦な地形、コンパクトな市域、鉄道や市営バスなど公共交通が充実していることを最大限に活かし、歩行空間や自転車走行空間の整備やネットワーク化、コミュニティサイクルの検討などにより、自動車利用から公共交通や徒歩、自転車利用への行動変化を促しています。


尼崎市気候非常事態行動宣言パンフレット(PDFファイル:3.0MB)