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尼リン☆ダイアリー

2019年03月19日

99リン目 「自転車・歩行者の安全などに関する勉強会」にお招きいただきました。

平成31年2月12日(火)、本市の武庫之荘を中心に活動されている「自転車・歩行者の安全などに関する勉強会」にお招きいただき、交通安全分野を中心に、本市の「自転車のまちづくり」についてご説明してきました。(平成29年度にもお招きいただき、そのときは自転車のまちづくり推進条例を中心にご説明させていただきました。)

当日は、中高生の方、自治会の方、タクシードライバーの方など様々な立場の方が集まってくださいました。

まずは、本市職員が、平成29年10月1日に施行された市条例に基づく「自転車適正利用指導」の実績や体験談、全国的な自転車の悲惨な事故の紹介など、自転車の交通安全について説明しました。

次に、同会の方から、メンバーの方の自動車に搭載されている「ドライブレコーダー」の映像を見せていただきました。そこには、「一時不停止」、「車道逆走」、「信号無視」、「無理な横断」といった、交通ルールやマナーを守れていない自転車利用者が映っていました。参加者の中には、映像を見て、「あぶない!!」と声をあげている方もおられました。




最後に、参加者全員で、

・自転車の交通ルールをそもそも知らない人がいる。
・自動車より自転車が優先であることを、ルールを守らなくてもよいこととはきちがえている人がいる。
・せわしない運転をしていると言われる子育て世代は、生活そのものがせわしないのではないか。
・歩道の通り方を知らない。
・免許がいらず、誰でも乗れるからこわい。
・近年、自動車のあおり運転を注意して逆に被害を受けることが問題となっているので、マナーの悪い人を注意することに躊躇する。

など、多くの意見交換をすることがでました。

本市としても、いただいたご意見を参考に、「自転車の交通事故防止」に向けて、今後も、市民、警察などの方々と連携しながら、粘り強く継続した対策を図っていきます。