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自転車の走行環境

カラフルに塗られている道路では色によって自転車での走り方が違います。
ルールを知って正しく安全に走行しましょう。

基本のルール

一部の例外を除き、自転車は原則として車道の左側を通行しなければなりません。
詳しくは以下のページで確認してください。


  リンク 自転車のルール

普通自転車専用通行帯(青色)


車道に青色でペイントされているところは「普通自転車専用通行帯」といい、「自転車レーン」と呼ばれています。車道の中で自転車が走る位置を示しています。
自転車は自動車と同じ方向(「自転車専用」の文字が読める方向)にしか走行できません。逆走しないように注意してください。


車道混在(青色)


車道では「普通自転車専用通行帯」以外に「車道混在」(矢羽根型路面標示)という矢印のようなマークを引いています。
自転車は矢羽根の上を矢印の向きに走ります。自動車もこの上を走ることがあるので注意してください。


自転車道(ベンガラ色)


「自転車道」は、歩道と車道から縁石などで分離されており、ベンガラ色にペイントされています。
これがあるところでは、原則自転車は自転車道を通行しなければならず、歩道を通行することができません。
自転車道の中で自転車は双方向に通行できます。尼崎市にはありませんが、一方通行の自転車道もあります。


自転車歩行者道における自転車通行位置明示(ベージュ)


この標識は「普通自転車歩道通行可」の標識で、これがある歩道は普通自転車であれば歩道を通行することができ、ここで自転車は双方向に通行できます。
ベージュのレーンは自転車が歩道内で徐行する場所を示しています。このレーンがないところでは自転車は道路側を徐行します。


ただし、ここはあくまでも歩道であり、歩行者の通行が優先されるため、自転車は徐行し、歩行者の妨げとなる場合は一時停止しなければなりません。


通学路(緑色)


緑色のペイントは、実は自転車とは関係ありません。
これは歩道のない道路で通学時に児童の歩く場所を分かりやすくするためのものです。


色のルールを守って安全運転を!

これらの道路の違いや走り方の走り方のルールを知って、正しく安全に自転車に乗りましょう。
 
自転車通行環境整備における路面のカラー表示について(PDF)



尼崎市自転車ネットワーク整備方針

これらの道路整備を進め、尼崎市内における安全で快適な道路環境を整備するための基本的な考え方として、「尼崎市自転車ネットワーク整備方針」を平成27年3月に策定しました。

「尼崎市自転車ネットワーク整備方針」は、「尼崎市自転車のまちづくり推進計画」の基本方針の1つである自転車走行空間の整備等を担う個別計画の位置づけであり、自転車走行環境の整備を推進し、歩行者・自転車の安全・快適化を図るものです。

詳細については本市ホームページをご覧ください。


  リンク 尼崎市自転車ネットワーク整備方針(尼崎市ホームページ)