グッと!尼っ子リンリンサポーター

団体名:NPO法人つなげる

活動の報告

 

<贈呈式>

尼崎市中小企業センターに赴き以下のとおり実施。


日時:平成31年3月11日(月)午前11時30分から
場所:尼崎商業支援オフィスアビーズ内にて

 

サポーター活動について

活動の内容:多様な自転車で街シェアサイクル、親子交通安全ワークショップの開催など

活動の目標:様々な課題を解決できる自転車のシェアリング、交通ルールやマナーの普及

リンク先:https://tsunagerunpo.com/

 

サポーターへのインタビュー

【株式会社からNPO法人へ】
「双子と一緒に、安心して自転車で出かけたい。」というところから始まり、日本初の幼児二人を後部に乗せることのできる三輪自転車(以降、ふたごじてんしゃ®と言う。)の製品化を実現後、平成28年には株式会社ふたごじてんしゃを立ち上げました。その後、シェアサイクルや交通安全教室等のソフト事業に特化して取組を行うためのNPO法人つなげるを、別団体として設立しました。

     ふたごじてんしゃ®

 

【ふたごじてんしゃ®を用いた街シェアサイクル】

平成30年12月から、ふたごじてんしゃ®を活用した、街乗りレンタサイクルの社会実験を実施しています。尼崎へ観光に訪れた家族づれがもっと身軽に観光を楽しんでほしいという思いから、大人ひとりが乗れる自転車だけでなく、子ども乗せ自転車もラインナップにいれた時間貸しシェアサイクルの取組です。貸出しは有人で実施して、実際に借りた人からベビーカー置き場やヘルメットの保管場所等の課題について聞き取って課題を抽出しています。

 

【日々のメンテナンスが事故予防につながる】

駅前で、小中学生を対象にした自転車メンテナンス教室を実施したいです。日々の自転車のメンテナンスを軽く考えておられる人が多い気がします。その人たちは、それが非常に不経済であるという事に気が付いていません。自分の使っている道具をきちんと理解できるような、例えば油を差す、緩んだネジを締める等の簡単なメンテナンスは、小学校高学年くらいから自力でできればとても良いのではないでしょうか。メンテナンスすると、自分の自転車を大事に思うので、危ない乗り方もしなくなります。

 

【幸せと安全を広めていきたい・・・親子で発見!交通安全ワークショップ】

道路は、色々な人たちが共有する場所です。自転車で出かけられるようになった人たちが、道路で同じ空間を共有する人たちの幸せも考えられるようになれば、多様な自転車が新しい乗り物としてより社会に受け入れられ定着するのではと考え、交通安全啓蒙活動の取組を始めました。

平成31年3月に、親子を対象とした交通安全ワークショップを実施しました。幼稚園児とその家族を対象とし、「作って、遊んで、気づく」をコンセプトに、工作キットを用いて、停止中・走行中の車や自転車の絵を組み合わせて、危ない目に遭わないために気を付ける事、してはいけない事など、交通安全について子どもたちが遊びながら自分で気づいたり考えて判断できるようになる事を目指しています。例えば交通安全教室で座学で教えても、子どもは家に帰ったらもう忘れているかもしれません。それをどうやって家庭の中に残していくかを考えると、遊び道具として持って帰ってもらうのが良いと思いました。この形態であれば、手軽にキットを家に持ち帰れます。もしかしたら、子どもが家族に「ここは止まらないといけない。」等教えてくれる場面もあるかもしれません。最終的には、様々なイベントや、例えば各幼稚園の中で、身近な見慣れた交差点をキットに落とし込んだ交通安全教室ができたら良いのにと思います。

    交通安全ワークショップのポスターと使用したキット

 

【自転車は自己実現を後押ししてくれるツール】

自転車は、本当に自己実現を後押ししてくれるツールなので、悪者になってほしくないですね。街シェアサイクルの取組では、最終的には、多様な自転車で街シェアサイクルができれば良いと思っています。

例えば、高齢者がより安全に乗れる自転車があれば良いですよね。家族が高齢者に転倒のリスクの低い既存の三輪自転車を買ってあげたりしても、高齢者ご本人が二輪に乗りなれているため、返品するケースが多いそうです。結果、移動手段が無くなり家に閉じこもってしまう。アクティブシニアと呼ばれる地域に貢献しつづけるような人たちのための移動手段として、より安全な自転車を。なぜ私がアセスメント販売をやっているかというと、イメージだけで買っても、実際あわないと感じたり、乗りづらかったりする事があるからです。

尼崎に、様々な課題を解決できる自転車が集まり、日常使いできる場所になることで、「自転車の事で困ったら、まずは尼崎へ行こう。」が合言葉になってくれれば良いなと思います。多様な自転車を個人がいきなり購入するのはハードルが高いので、まずは、尼崎へ来てもらって、シェアサイクルという形で利用してもらえれば、「こういう道では、こういう事に気を付ければ乗ることができるな。」といった事を自分に置き換えて考えられるような、自転車とシェアサイクルを使ったまちづくり・人づくり・生き方の提案につながればと思います。

       取材の様子

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