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尼っ子リンリン ほぼ週刊読むラジオ

放送日 2019年01月02日

第14回「新年の自転車施策抱負」

DJ:新年あけましておめでとうございます!
このコーナーは、とっても自転車がよく使われているこの尼崎を、さらに自転車のまちにしようという、壮大なプロジェクトをご紹介するコーナーです。
お相手は、尼崎市役所の生活安全課の皆さんです。今年も、どうぞよろしくお願いします。

市職員A、B、C: よろしくお願いします。

DJ:さて皆さんはどんな年末年始をお過ごしになりましたか。

市職員C:わたしは今年東京で年越しを。

市職員B:わたしは例年と同じく近所へ初詣に。

市職員A:はい、わたしは、毎年のことですが、遅れていた年賀状の作成、家の掃除、餅つきなどでばたばたした年末を過ごしました。そして、お正月も、その余韻をひきずりながらではありますが、おせち料理をいただくお正月でした。
あと、例の映画を見ましたよ。
第10回でお話のあった、ほら、自転車といえば多くの方が思い浮かべるあの映画です。

DJ:「ボヘミアン・ラプソディ」ですね!

市職員A:!?
・・・い、いえ違うんです。

DJ:では、あのハートフルな?
宇宙がらみの?茶色い?

市職員A:はい、E.T.です!
公開当時、かなりヒットし、その後も世代を超えて、世界中で観られてきた映画だとは思うのですが、なぜか、これまで観る機会がなかったので、よかったです。
除夜の鐘を聴きながらのE.T.鑑賞は格別でした。
これも、自転車のまちづくりに携わったおかげです!

DJ:皆さん、それぞれの年末年始だったんですね。
さて、本日は第14回目です。新年最初のテーマは何でしょうか?

市職員A:テーマは、“新年の抱負”です。

DJ:じつに新年らしいですね!

ではCさんからよろしくお願いします。

市職員C:12月からスタートしたコミュニティサイクル実証実験に取り組みます。

DJ:続いて、Bさん、おねがいします。

市職員B:9月からスタートした、「グッと!尼っ子リンリンサポーター認定制度」に取り組みます。

DJ:続いて、Aさん、おねがいします。

市職員A:わたしは、自転車のまちづくり全体の抱負を。
2018年まではいわば自転車のまちづくりのファーストステージ、2019年からはセカンドステージに進んでいきたいです!

DJ:ファーストステージ?セカンドステージ?
具体的に教えてください。

市職員A:はい。
まず、ファーストステージの具体的なイメージは、「自転車の交通事故や盗難、放置を減らす」です。
一方、セカンドステージは、自転車という切り口で、市民の皆さんが健康になったり、空気がきれいになったり、観光や地域経済が活発になるというイメージです。

DJ:なるほど。
ファーストステージは自転車そのものから生じる問題を解決。
セカンドステージは、自転車を手段として、もう一歩進んだまちづくりという感じですね。

市職員A:はい。

DJ:市役所生活安全課の3人の皆さんに、新年の抱負をうかがいました!

抱負を実現するために必要な、キーポイントみたいなものは何でしょうか。

市職員A:やはり、自転車のまちづくりという以上、まちづくりの主役の皆さんをどう巻き込んでいくかがキーポイントだと思います。

DJ:主役といいますと?

市職員A:市民や事業者の皆さん、そして実際に尼崎にお住まいになっていなくても、尼崎を訪れたり、尼崎を気にかけてくださっている皆さんです。

DJ:なるほど。
Aさんに、新年の抱負である“自転車のまちづくりセカンドステージ”を実現するためのキーポイントをうかがってまいりましたが、ここで素朴な質問を。
セカンドステージでは、自転車を手段として、さまざまなまちづくりに取り組んでいくということですが、確かに、自転車は色んな分野にからんでいます。
昨年からおっしゃっていますが、市民の健康増進、温室効果ガスを出さない環境改善、観光振興、地域経済の活性化の手法として自転車を使うというのはなんとなくわかります。

市職員A:はい。

DJ:でも、どうして自転車だったのでしょうか。

市職員A はい。
やはり、生活への根差し方が幅広いモノだということかと思います。           
まちづくりの切り口としては自転車以外にも様々なモノやコトがあるかもしれないのですが、尼崎市では、自転車が、健康や環境、観光、経済など本当に多岐にわたる様々なまちづくりの切り口として、ぴったりだった、ということです。

 DJ:なるほど。

まだまだ聴かせていただきたいのですが、お時間がまいりました。続きは来週ということで。

市職員A、B、C:来週も、よろしくお願いします。

 DJ:では最後に告知です。
このコーナーではリスナーの皆さんから、自転車にまつわるご意見などを募集します。
テーマはいくつかあるのですが、今回は、「ぜひ自転車で訪れてほしい尼崎のあの場所」です。
車では行けないあのお店、自転車でゆっくり眺めてほしいあの景色などなど、どんどんお寄せ下さい。   

(以下、応募方法等の説明) 

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