尼っ子リンリン ほぼ週刊読むラジオ

放送日 2019年08月14日

第46回「自転車はクルマのなかま」

DJ:このコーナーは、とっても自転車がよく使われているこの尼崎を、さらに自転車のまちにしようという、壮大なプロジェクトをご紹介するコーナーです。
お相手は、尼崎市役所の生活安全課の皆さんです。よろしくお願いします。

市職員A、市職員B:よろしくお願いします。

DJ:本日は第46回目です。今日のテーマは何でしょうか?

市職員A:テーマは、ずばり“自転車はクルマのなかま”です。

DJ:“自転車はクルマのなかま”ですか、これまでの放送でも何度もお聞きしたワードですね、詳しく教えてください。

市職員A:ありがとうございます。もうすっかりお馴染みのワードとして認識いただいていますね。
これまでの放送でも、何度も何度も、自転車に乗る際に守っていただきたい交通ルールやマナーについて、様々な切り口からお伝えしてきましたが、改めて、“自転車はクルマのなかま”であり、道路交通法では軽車両に位置付けられており、道路を通行するときは、「クルマ」として、交通ルールを遵守するとともに交通マナーを実践するなど安全運転を心掛けなければない事をお伝えさせてください。

市職員B:自転車がもたらす課題のうち「交通事故」という課題は、市民の皆さんが安全に、安心して、快適に自転車を利用できるまちづくりの実現のためにはかかせない解決すべきものであり、多くの方の関心が高い分野であるのだと、我々もいつも認識しています。そして、啓発活動を始めとする交通事故対策に力を入れて取り組んでいるところです。
自転車に乗る際のルールについては、自転車に乗る方はもちろん、クルマを運転する方にも、そして歩行者の方にも知っていただき、お互いを思いやり、安全を心がけていただくため、このコーナーでも、繰り返し、自転車の安全適正利用について、お伝えさせていただきます。

DJ:よろしくお願いします。

市職員A:警察庁が定める、自転車安全利用五則というものがあります。自転車に乗るときに守るべきルールのうち、特に重要なもの5つを取り上げたものです。今回は、その5つのルールについて、順にお話しします。

市職員B:まず1つ目は、「自転車は、車道が原則、歩道は例外」です。
道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられています。したがって車道と歩道の区別があるところは車道通行が原則です。

市職員A:2つ目は、「車道は左側を通行」です。
自転車は、車道の左側に寄って通行しなければなりません。

DJ:自転車は、車道の左側を通行すること、キープレフトですね。

市職員B:3つ目は、「歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行」です。
歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行しなければなりません。
歩行者の通行を妨げるような場合は一時停止しなければなりません。

DJ:原則、車道を通行しなければならない自転車が、歩道を通る場合は、歩道はあくまでも歩行者優先ということでしたね。

市職員A:4つ目は、「安全ルールを守る」です。
飲酒運転、二人乗り、並進は禁止されています。夜間は、ライトを点灯しなければなりません。交差点での信号遵守と一時停止・安全確認は必ず行ってください。

DJ:クルマだけではなく、自転車も飲酒運転は厳禁。「止まれ」と書かれた赤い一時停止の標識の場所ではクルマだけではなく自転車も確実に一時停止しなければならない等、自転車がクルマのなかまであることをしっかり認識し、守る必要がありますね。

市職員B: 最後に、5つ目は、「子どもはヘルメットを着用」です。
幼児・児童を保護する責任のある方は、幼児を幼児用座席に乗せるときや幼児・児童が自転車を運転するときは、幼児・児童に乗車用ヘルメットをかぶらせるようにしましょう。

DJ:「子どもの安全を守るのは、保護者の責任」、ですね。そしても大人も、子どもの手本となるようにヘルメットを着用するのも良いかもしれませんね。

市職員A: 以上の自転車安全利用五則以外にも、自転車については様々な交通ルールがあります。例えば、「ながらスマホ」の禁止など、守らなければ重大事故につながるものもあります。

DJ:ながらスマホ!

自分だけでなく他人も傷つけてしまう危険な運転の、代表的なものですね。スマホを見る誘惑に負けそうなら、いっそのこと自転車運転中は、カバンの中にスマホをしまっておくといった抜本的な対策が必要だと思います。

市職員B: ところで、8月1日~8月31日は、「道路ふれあい月間」です。

DJ:急に話題が変わりましたね。“道路ふれあい月間”ですか。

市職員B:国土交通省が定めているもので、道路を利用する方々に、道路とふれあい、道路の役割や重要性を改めて認識していただき、道路を常に広く、美しく、安全に利用していただくため、道路の愛護活動や道路の正しい利用の啓発等の各種活動を特に推進する、という月間です。今年も各地で、パネル展示や道路の清掃活動等が行われる予定となっています。
毎年、道路ふれあい月間の標語というものが決められているのですが、今年の標語は「この道は 世界につづくゆめとびら」に決まったそうです。わたしたちの身近な道路を見つめ直し、安全で快適に利用できるためにも、みなさんの協力でよりよい道路にしていきましょう。

市職員A:もちろん、自転車で道路を走る際は、他の自転車や、クルマや歩行者等、同じ道路を利用する人たちへの思いやりを持って、安全な運転をしましょう。こちらは、ふれあい月間に限らず、自転車に乗る際は常に心掛けていただきたい事です。
なお、日本語の「道路」と英語の「ロード」、どちらも“みち”という意味ですが、とても良く似た言葉です。元をたどればどこかで語源か何か共通するものが見つかるかもしれないと思ったのですが、今のところ見つかっていません。ただの偶然のようです。

DJ:最後に雑学が登場するかと思いきや、無関係のようでした。
さて、本日おうかがいしたことを踏まえ、道路を利用する全ての人たちが思いやりを持って、道路を使い、交通事故という課題の解決につながってほしいですね。
では最後に告知です。このコーナーではリスナーの皆さんから、自転車にまつわるご意見などを募集します。
テーマはいくつかあるのですが、今回は、「自転車にまつわるあなたの思い出、エピソード」です。
はじめて自転車を買ってもらった日、はじめて自転車に乗れた日、ちょっと甘酸っぱい自転車デート、自転車で旅をしたあの場所などなど、どんどんお寄せ下さい。


(以下、応募方法等の説明)

参考1:自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~|警察庁Webサイト

参考2:令和元年度 道路ふれあい月間 国土交通省

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