尼っ子リンリン~尼崎市自転車総合ポータルサイト~

尼っ子リンリン ほぼ週刊読むラジオ

放送日 2019年09月18日

第51回「自転車のメンテナンス」

DJ:このコーナーは、とっても自転車がよく使われているこの尼崎を、さらに自転車のまちにしようという、壮大なプロジェクトをご紹介するコーナーです。
お相手は、尼崎市役所の生活安全課の皆さんです。よろしくお願いします。

市職員A、市職員B:よろしくお願いします。

DJ:じつは、本日、皆さんからお知らせがあるとのこと。
どんなお知らせでしょうか?

市職員B:じつは、今回を含めてあと2回で、この「尼っ子リンリン」が終わってしまうのです~!

DJ:わたしも、つい先ほど聞きまして、とてもショックを受けています。

市職員A:昨年度の放送開始からちょうど1年が経過しましたので、ここらで1区切りということです。
断じてラジオのネタがなくなったわけではありません!
最後まで、自転車のすばらしさと、その反面の怖さを明るく、まじめに、お伝えしてまいります!

DJ:はい。では、あと2回、いつもどおり、がんばりましょう!
それでは、本日は第51回目です。
今日のテーマは何でしょうか?

市職員A:テーマは、ずばり“自転車のメンテナンス”です。

DJ: “自転車のメンテナンス”ですか。
とても大切なことですね、これまで何度か、そういったお話も聞いたことがあるように思うのですが、このタイミングであらためてメンテナンスをテーマにされたのは何か理由があるのでしょうか。

市職員B:はい。
じつは先日、自動車のタイヤについてとても怖いニュースを聞いたのです。 

DJ:ても怖いニュースと言いますと?

市職員B:はい。
このところ、自動車のタイヤのバーストが増えているとのことです。

DJ:バーストが!?なぜなんでしょう?

市職員B:これという原因を1つ確定することはできませんが、例えば猛暑や大雨といった異常気象がタイヤにダメージを与えたり、ガソリンスタンドがセルフ式になってついつい自分でメンテナンスすることを怠ってしまうのではないかと思います。

DJ:なるほど~。でもセルフ式のガソリンスタンドでも空気圧のチェックはできますよね?

市職員A:そうなんです。やはり、根本的には心がけですね。

DJ:日々のメンテナンスをしないと、自動車のタイヤがバーストするような大ごとになってしまうという怖いニュースですね。それを知って、この、自転車のラジオのテーマに、自転車のメンテナンスを選んでくださったのですね。

市職員A:はい、おっしゃるとおりです。
では、本題に入ります。
自転車のメンテナンス、まずは基本中の基本、“空気をしっかり入れる!”です。

DJ:さっきの自動車の空気圧の話にも通じますね。

市職員A:そうです。
特にご注意いただきたいのは、乗っていなくても自転車のタイヤから空気は少しずつ抜けていくものであるということです。

DJ:なるほど。

市職員A:なお、いくら空気を入れても抜けてしまうような場合は、パンクしていたり、虫ゴムが壊れているかもしれませんので、それらを調べてみてください。
また、空気を入れれば、ほかの箇所にも気が付きます。

DJ:と、言いますと?

市職員A:例えば、私自身、空気を入れようとタイヤのそばにしゃがんだときに、偶然、スポークが1本折れていることに気づきました。

DJ:よかったですね~。

普段と違う高さや角度で、自転車を見ると思わぬ不備や故障を見つけられるということですね。

市職員B:このほかにも、ブレーキやチェーン、ライトなど、自転車には様々なパーツがあります。1つでも調子が悪いと、とても危険ですので、ご自身で定期的にチェックをしてくださいね。特に、久しぶりに使うときには、あらかじめ前の日などに念入りにチェックをしてください。
ご自身で修理などができない時には、お近くの自転車屋さんを訪れてください。

市職員A: たしか、尼崎市の自転車総合ポータルサイトにも、市内の自転車屋さんマップがありましたよね。

市職員B:はい、おっしゃるとおりです。
自転車屋さんは、きっと親切に、皆さんの愛車を元通りにしてくれますよ。

市職員A: 最後に、そもそもメンテナンスする気が起こらないという方向けに、2つほど、メンテナンスする意欲につながるコツをご紹介します。
まず1つ目!
自転車に名前をつける~! です。

DJ:お、その話の入り方、期待できますね!

市職員A: じつは、自転車ではなくバイクの話なんですが、あるオートバイ用品小売会社さんが調べたところ、バイクに乗る2、30代の女性の、2人に1人が愛車に名前を付けているそうです。

DJ:わたしもその1人です!

市職員A:さすがですね!そこで、自転車にも名前をつけることで、今よりも愛着がわき、メンテナンスすることが当たり前になるのではないかと思った次第です。

DJ:なるほど、愛着があるから名前を付けるのなら、先に名前を付けてみると愛着がわいてくるのではないか、ということですね。

市職員A:はい。

DJ:Aさん、他の人に勧めるということは、ご自身もすでに自転車に名前を付けているのでしょう。なんという名前を付けているのでしょうか?

市職員A:わたしは、自分の自転車に、“おかゆ号”と名付けました。

DJ:おかゆ号?
どう考えても、由来を聞いてほしそうな名前ですね?

市職員A:由来というほどではないのですが、自転車に愛着をもつという目的で、名前を付けるわけですから、自分が好きな食べ物の名前をつけようと考えたのがきっかけです。

DJ:ぎりぎりわかります。

市職員A: 実は、一番好きな食べ物はクレープでして、おかゆは二番目なんです。
ただ、わたしの自転車のカラーはちょうどホワイトだったので、思い切って“おかゆ号”にしました。

DJ:思い切りましたね~。まあ、ご本人にとって愛着がわくのが一番ですから。しっかりメンテナンスしてあげてください。

市職員A: はい。

市職員B:続いて、メンテナンスする意欲につながるコツの2つ目!
自転車の写真を撮ろう!です。

DJ:自転車の写真ですか?

市職員B:はい。
こちらも同じく、オートバイ用品の小売会社さんの調査なのですが、バイク女子のおよそ88%は愛車を写真に撮ったことがあるそうです!
そこで、自分が乗っている自転車を写真に撮ることで・・・

DJ:なるほど、愛着があるから写真を撮るのなら、まずは写真を撮ってみると愛着がわいてくるのではないか、ということですね。

市職員B:おっしゃるとおりです。
以上、メンテナンスする気持ちがわいてくるコツを2つお伝えしました。ご自身の自転車に名前をつけたり、写真を撮ったりしてみてください。
もちろん、すでに自転車のメンテナンスをする習慣がある方は、引き続きお願いします。

DJ:では最後に告知です。このコーナーではリスナーの皆さんから、自転車にまつわるご意見などを募集します。
テーマはいくつかあるのですが、今回は、「自転車にまつわるあなたの思い出、エピソード」です。
はじめて自転車を買ってもらった日、はじめて自転車に乗れた日、ちょっと甘酸っぱい自転車デート、自転車で旅をしたあの場所などなど、どんどんお寄せ下さい。


(以下、応募方法等の説明)

参考:バイク女子、2人に1人は愛車に名前をつけている (レスポンス編集部)

 

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