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尼っ子リンリン ほぼ週刊読むラジオ

放送日 2019年02月20日

第21回「自転車に関連する一石二鳥」

DJ:このコーナーは、とっても自転車がよく使われているこの尼崎を、さらに自転車のまちにしようという、壮大なプロジェクトをご紹介するコーナーです。
お相手は、尼崎市役所の生活安全課の皆さんです。よろしくお願いします。

市職員A、B、C:よろしくお願いします。

DJ:本日は第21回目です。今日のテーマは何でしょうか?

市職員A:テーマは、ずばり“自転車に関連する一石二鳥”です。

DJ:“自転車に関連する一石二鳥”ですか。

詳しく、教えてください。

市職員C:はい。
これまでお伝えしてきた通り、自転車のまちづくりは、様々な分野があり、とても多岐にわたります。     

DJ:はい、確かにそうでした。

市職員A:自転車がもたらすマイナス面でも、交通事故、自転車盗難、不法駐輪がありますし、自転車がもたらすプラスの面では、健康や環境、観光や地域経済活性化などがあります。
そこで本日は、多岐にわたるさまざまな分野のうち、1つの行いで、複数の分野に効果があるものをご紹介したいと思います。

DJ:いいですね!期待してしまいます!

市職員A:大掛かりな内容ではなく、むしろちょっとしたことの積み重ねのようなものが多いですので、予めご了承ください(汗)
ではまず1つめです。
“夜には光るワイヤーロックで、事故と盗難を防止せよ!”です!

DJ:なるほど、具体的にはどんな鍵でしょうか。

市職員A:ワイヤーの部分が、夜間に光る素材になっています。
そして自転車をこいでいるときは、肩にかけるんです。           

DJ:なるほど、からだに密着させるんですね。これなら、いわゆる反射材として、夜でも目立ちますね。

市職員C:つづいて、2つ目です。
“ヘルメットで、事故と熱中症を防止せよ!”です!
季節的にはまだ早いのですが、夏に備えて、ご紹介させてください。
自転車に乗る時のヘルメット、これはもちろん、事故にあったときに頭を守るものです。
そして、ヘルメット自体が、自動車のドライバーなどからは見つけやすく、そもそも事故をあらかじめ防止する働きもあります。

DJ:そこまでは、よく聞きますね。
事故にあったときにダメージを軽減する、そもそも事故を予防する、ですね。

市職員C:はい。
そして、ヘルメットは、強い日差しを防いでくれるので、熱中症の予防にも役立ちます。

DJ:その効果は、まだまだ知られていないと思います。 

市職員B:続いて、3つ目です。
“適正駐輪で、事故と災害を防止せよ!”です!
自転車を、好き勝手に停めるのではなく、少しくらい目的地から離れても駐輪場や駐輪スペースに置いたいただかないといけません。
まず思いつくのは、事故防止です。
例えば、自転車がお店の前の歩道などに無造作に置かれていますと、車いすの方がその歩道を通られるときに大変な目に遭われます。また、点字ブロックを手がかりに歩かれる目の不自由な方はぶつかってケガをされかねません。
さらに、小柄な方や子どもさんをはじめ健常者の方にとっても危険であることに変わりありません。

DJ:確かに。でも残念ながら見かけてしまいますね。

市職員B:はい・・・。
そして、もう1つ、身勝手な駐輪が招いてしまうのは、緊急車両の通行妨害です。
救急車やパトカー、災害用車両といった緊急車両が通る際に、不法駐輪で道がふさがれていると、その分到着が遅れ、人命をおびやかすたいへんな事態になります。         

DJ:本当にそうですね。
自分がちょっと楽をしたいから、ほんのちょっとの時間ぐらいと軽い気持ちが、他の方の生命を危険にさらすこともあるというのは、1人1人が、肝に銘じないといけませんね。本日は、“自転車に関連する一石二鳥”を教えていただきました。もう1度、復習をお願いします。       

市職員C:1つ目が、“夜には光るワイヤーロックで、事故と盗難を防止せよ!”です。
2つ目が、“ヘルメットで、事故と熱中症を防止せよ!”です。
3つ目が、“適正駐輪で、事故と災害を防止せよ!”です。                  

DJ:はい。
では最後に告知です。このコーナーではリスナーの皆さんから、自転車にまつわるご意見などを募集します。
テーマはいくつかあるのですが、今回は、「市内で、自転車の事故が起きそうなところ、ヒヤリハットするところ」です。
前から気になっているあの交差点、ある時間帯に自転車が殺到するあの道路などなど、どんどんお寄せ下さい。

(以下、応募方法等の説明)

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