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尼っ子リンリン ほぼ週刊読むラジオ

放送日 2019年05月29日

第35回「グッと!尼っ子リンリンサポーター」の紹介、その④!」

DJ:この番組は、とっても自転車がよく使われているこの尼崎を、さらに自転車のまちにしようという、壮大なプロジェクトをご紹介するコーナーです。
お相手は、尼崎市役所の生活安全課の皆さんです。よろしくお願いします。

市職員A、市職員B:よろしくお願いします。

DJ:本日は、第35回目の放送ですね。さて、今日のテーマは何でしょうか?

市職員A:テーマは、ずばり、“「グッと!尼っ子リンリンサポーター」の紹介、その④!”です。

DJ :「グッと!尼っ子リンリンサポーター」の紹介その④ですね!

市職員B:尼崎市の自転車のまちづくりに協力していただいている、又は自主的に自転車のまちづくりを推進している「グッと!尼っ子リンリンサポーター」さんたちの活動について、ご紹介します。
第4弾は、「日鉄ビジネスサービス関西株式会社 尼崎支社」さんの活動についてご紹介します。

DJ「日鉄ビジネスサービス関西株式会社 尼崎支社」さん、ですか!どのような活動をされているのでしょうか?

市職員B:今回紹介するサポーター「日鉄ビジネスサービス関西株式会社 尼崎支社」さんは、市内南部に事業所を持つ会社さんです。自転車検定制度の導入と普及促進によって、自転車の安全適正利用の啓発に努めて自転車事故防止に取り組んでおられます。
前回の放送にてご紹介した、「日本製鉄株式会社 鋼管事業部 尼崎製造所」さんの敷地内において警備防災業務を展開しておられる、関連会社さんです。

DJ:なるほど、今回のサポーターさんも、自転車検定制度を導入されておられるのですね。

市職員A:同支社さんは、警備防災業務を展開しておられ、敷地内で自転車・自動車を含めた交通安全を指導する立場にあります。そういったことから、尼崎市内に所在する事業者としての責任を強く認識し、日頃から社員さんに対する徹底した交通安全教育、安全意識の向上を図っており、特に自転車通勤者をはじめ市民の交通事故防止のため、尼崎南交通安全協会理事として種々の交通安全運動、事故防止運動にも積極的に参画されています。

市職員B:「尼崎市自転車のまちづくり推進条例」の、第11条において、「事業者は、従業員に対し、自転車の安全適正利用に関する啓発を行うよう努めなければならない。」と定めています。
同支社さんは、条例が制定されたことを機に、事業者の責務を果たすため、自転車利用者に対する「自転車の安全適正利用」の啓発活動、交通安全指導を積極的に実施すると同時に、更なる「自転車の安全適正利用」の啓発を進めるために、構内で働く人たちの交通安全、交通ルール・マナーの遵守を常々図る一環として、新たに自転車検定制度を導入されました。
関連会社である日本製鉄株式会社さんと連携を図り、警察さん、交通安全協会さんによるご協力とご指導のもと導入した制度の、市内企業への普及促進と啓発活動にも取り組んでおられます。

市職員A:自転車検定制度というのは、同支社さんにとって初めての取組であったため、検定の内容、活動の意義を理解してもらうための広報活動、受験者・検定員等の選出、会場・資機材の調達など、ご苦労されたそうです。
しかしながら、導入後も継続した運営を続けられ、普及促進の結果、現時点で、尼崎市南部にある事業者9社が制度を導入していて、その努力が実ってきていると感じておられるそうです。

市職員B:これからも、関連会社さんと連携し、関係機関の指導の下、モデルライダーを誕生させ、「尼崎市自転車のまちづくり推進条例」に基づく自転車のまちづくりに貢献すべく、自転車検定制度の普及促進を図ると同時に、尼崎南交通安全協会の理事として種々の交通安全、事故防止の啓発活動にも積極的に参画していきたいとおっしゃっています。

DJ:素晴らしい取組ですね。

市職員A: 同支社さんでは、自転車通勤の社員さんを対象として、数年前に、自転車保険に入ってないと会社の敷地内に入れないという決まり事も作ったそうです。
今後の課題は、いかにモデルライダーを増やすか、だそうです。モデルライダーを作っただけで終わるのではなく、交通安全への理解・交通ルールを守ることを続けてもらいながら、今後他の人たちにそれを教えていくことになるのかなと、考えておられるそうです。

市職員B: 同支社さんは、「自転車に乗る全ての方に、子どもや高齢者、その他交通弱者の人たちに優しい、ルールをしっかり守った気持ちの良い自転車利用をぜひ心がけていただきたい」、とおっしゃっています。「傘さし運転や、ながらスマホ運転をしている人もいらっしゃいますが、事故が起こった時に自損だけで済まず加害者となってしまう可能性もあります。社員に対しての指導は内部で行います。外部の人たちについては、警察の方たちも含めて、指導をしていただければ・・・」とのことです。

市職員A: 尼崎市でも、市内の学校等で交通安全教室を実施しております。警察の方たちにご協力いただいた、模擬コースを実際に自転車で走行し、自転車の正しい乗り方やマナーを学ぶ参加型・体験型の教室も行っていますので、全ての方が、自転車を安全適正に利用していただけるようになればと思います。

DJ:本当に、そうなってほしいですね。

市職員B:ご紹介した「日鉄ビジネスサービス関西株式会社 尼崎支社」さんの活動内容については、「尼崎市自転車総合ポータルサイト~尼っ子リンリン~」でもご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

市職員A:次回以降も、随時、サポーターの皆さんの活動についてご紹介します。

DJ:楽しみですね。よろしくお願いします。 では最後に告知です。このコーナーではリスナーの皆さんから、自転車にまつわるご意見などを募集します。
テーマはいくつかあるのですが、今回は、「市内で、自転車の事故が起きそうなところ、ヒヤリハットするところ」です。
前から気になっているあの交差点、ある時間帯に自転車が殺到するあの道路などなど、どんどんお寄せ下さい。

(以下、応募方法等の説明)

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