尼っ子リンリン ほぼ週刊読むラジオ

放送日 2019年05月22日

第34回「グッと!尼っ子リンリンサポーターの紹介、その③!」

DJ:このコーナーは、とっても自転車がよく使われているこの尼崎を、さらに自転車のまちにしようという、壮大なプロジェクトをご紹介するコーナーです。
お相手は、尼崎市役所の生活安全課の皆さんです。
よろしくお願いします。

市職員A、市職員B:よろしくお願いします。

DJ:本日は、第34回目の放送ですね。さて、今日のテーマは何でしょうか?

市職員A:テーマは、ずばり、“「グッと!尼っ子リンリンサポーター」の紹介、その③!”です。

DJ:「グッと!尼っ子リンリンサポーター」の紹介その③ですね!

市職員B:尼崎市の自転車のまちづくりに協力していただいている、又は自主的に自転車のまちづくりを推進している「グッと!尼っ子リンリンサポーター」さんたちの活動について、ご紹介します。
第3弾は、「日本製鉄株式会社 鋼管事業部 尼崎製造所」さんの活動についてご紹介します。

DJ「日本製鉄株式会社 鋼管事業部 尼崎製造所」さん、ですか。どのような活動をされているのでしょうか?

市職員A:はい、今回紹介するサポーター「日本製鉄株式会社 鋼管事業部 尼崎製造所」さんは、市内南部に事業所を持つ製造所さんです。自転車検定制度の導入と普及促進によって、自転車の安全適正利用の啓発に努めて自転車事故防止に取り組んでおられます。

DJ自転車検定制度、ですか。それは、どのようなものなのでしょうか。

市職員B:はい。約1,600名の社員さんたちが働いておられる同製造所さんにおいては、広い敷地内での主な移動手段は自転車であり、通勤にも自転車を使う社員が多くいますが、敷地の内外を問わず、自転車乗車時のマナー違反が目立ってきていたそうです。
そのような中、平成29年3月に「尼崎市自転車のまちづくり推進条例」が制定されました。条例の、第11条において、「事業者は、従業員に対し、自転車の安全適正利用に関する啓発を行うよう努めなければならない。」と定めています。
同製造所さんは、条例に書かれた事業者の責務を果たすため、尼崎南警察署さんの指導の下、自転車の交通ルールについての講習と筆記・実技試験をプログラムにした、社内で独自の自転車検定制度をスタートさせました。それが、自転車検定制度です。改めて、自転車乗車マナーの徹底と、自転車事故の撲滅を目的に取り組むことを決められたのです。

DJ なるほど・・・ところで、「改めて」というのは、どういうことでしょうか。

市職員B:同製造所さんは、自転車検定制度の導入以前から、交通安全の取組に力を入れて取り組んでこられました。
というのも実は、同製造所さんは、過去に悲しい事故を経験されています。
約10年前、当時まだ21歳の自転車通勤の女性社員さんが、通勤途中、大きな通りで、トレーラーに巻き込まれて死亡するという痛ましい事故が起こったのです。同製造所さんは、その悲惨な事故をきっかけに、会社としての社会的責任をより一層強く認識されたそうです。そこから、交通安全の取組を強化され、社員への交通安全教育や、会社のイベントに参加された市民の方に自転車の交通ルールとマナーを分かりやすく伝える取組を行ってこられました。

DJ:悲しい事故がきっかけだったのですね。

市職員A: 自転車検定制度の内容はとても厳しいものとなっており、不合格になる社員さんも結構いらっしゃるそうです。ほとんどの受験者さんが自動車運転免許取得以来の交通関係の試験ですし、また、自転車の法規はやはり一般の方でも全て理解している方は少ないこともあるかもしれません。
そんな中、同製造所さんは12名の検定指導員を育成し、これまでにモデルライダーと呼ばれる「模範自転車利用者」を134名、誕生させておられます。
今後のモデルライダー検定については、新入社員研修の中で必須カリキュラムとしていかれるそうです。

市職員B:また、同製造所さんでは、社員さんはもとより、市民の方々への模範となり、自転車の交通事故の未然防止、その定着化を図るべく、事業所の敷地の外での交通ルール遵守を徹底されています。同時に、社内のみならず、尼崎市南部に所在する事業者に対する自転車検定制度導入の普及促進も図っておられます。

DJ:社内だけでなく、自転車に乗る全ての方たちの模範となるべく、取り組んでおられるのですね。

市職員A:同製造所さんに、自転車を利用する方々に伝えたいことは何かありますか、とお聞きしたところ、次のようにおっしゃっていました。
「尼崎市は地形的に起伏が少なく、自転車での移動が非常に便利な街です。そのため、自転車の台数も多くなり、乗車の交通ルール違反が目立ってくると思われます。ただ、それは一部の人たちだけであって、商店街での自転車のルール遵守やマナー向上に向けて取り組む中学生などもたくさんいらっしゃいます。そういった若い世代の人たちから、我々のような現役世代の人たちまで、全員で尼崎市の自転車の使われ方を、交通ルールが守られ、マナーが良いものにするため協力したいという思いがあります。自転車に乗る人たち皆さんには、警察や市が実施する交通安全の取組に参加いただき、ルール遵守、自分自身の自転車事故防止、そして周囲に対するマナー向上に努めていただきたいです。」
とのことでした。

DJ:自転車に乗る全ての人がルールを守ることで、事故防止につながると良いですね。

市職員B:ご紹介した「日本製鉄株式会社 鋼管事業部 尼崎製造所」さんの活動内容については、「尼崎市の自転車総合ポータルサイト~尼っ子リンリン~」でもご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

市職員A:次回以降も、随時、サポーターの皆さんの活動についてご紹介します。

DJ:楽しみですね。よろしくお願いします。
では最後に告知です。このコーナーではリスナーの皆さんから、自転車にまつわるご意見などを募集します。
テーマはいくつかあるのですが、今回は、「市内で、自転車の事故が起きそうなところ、ヒヤリハットするところ」です。
前から気になっているあの交差点、ある時間帯に自転車が殺到するあの道路などなど、どんどんお寄せ下さい。

 (以下、応募方法等の説明)

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